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シニアドライバーに調査。「自動ブレーキ者限定免許」は取得したい?「定額・相乗りタクシー」が普及したら免許は返納する?(マクロミル調べ)

株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表執行役社長グローバルCEO:スコット・アーンスト)は、旬な情報や話題のネタについてアンケートを行い、ニュースレター「HoNote通信」として調査結果をお届けしています。

vol.186のテーマは「シニアドライバーの自動車運転」。高齢ドライバーによる傷ましい交通事故の報道が相次ぐ中、政府は自動ブレーキなどの安全機能がついた車種のみ運転できる高齢ドライバー専用運転免許の導入など、新たな取り組みを検討しています。そこで、これらの取り組み内容に対するシニア層の利用意向や普段の自動車運転意識などについて調査を行いました。
すべての集計結果は以下より無料でダウンロードいただけます。
https://honote.macromill.com/report/20190716/?utm_source=release&utm_medium=page-link&cid=SL-PR<HoNote通信 vol.186>

<トピックス>

  1. すぐ下の世代よりも「ヒヤリ・ハット経験」少なく「運転に自信がある」という意識の人が多い
  2. 自動ブレーキ車限定免許」は、2人に1人が「取得したい」
  3. 「定額タクシー」「相乗りタクシー」の普及で6割自主返納に前向き

<調査結果>
【1】すぐ下の世代よりも「ヒヤリ・ハット経験」が少なく、「運転に自信がある」という意識の人が多い

重大事故には至らなかったものの、それに直結してもおかしくないような経験を“ヒヤリ・ハット経験”と言います。過去3年以内に、車を運転中にヒヤリ・ハット経験をしたシニアドライバーは66%でした。具体的な経験としては「信号や道路標識を見落とした・見落としそうになった」41%、「走行中、自動車と衝突・接触しそうになった」32%、「走行中、歩行者や自転車と衝突・接触しそうになった」25%が上位でした。

このヒヤリ・ハット経験の調査結果を“65歳以上”と“55~64歳”とで比較してみると、意外な傾向が見えてきました。アンケートで提示した7つのヒヤリ・ハット経験項目のほぼすべてにおいて、“55~64歳”よりも“65歳以上”の方が低い状況でした(※1)。また、別の質問で聞いた車の運転への自信については、「とても自信がある」「まあ自信がある」と答えた人の合計が、“55~64歳”よりも“65歳以上”の方が高い、という状況でした。

重大事故に直結してもおかしくないような事象が実際に起きていたかどうかは当調査では読み解けませんが、“65歳以上”のシニアドライバーは“55~64歳”のドライバーよりも、ヒヤリ・ハットを経験したという意識を持つ人が少なく、運転に自信がある人が多いという意識結果が明らかになりました。

【2】「自動ブレーキ車限定免許」は、2人に1人が「取得したい」

高齢ドライバーによる相次ぐ交通事故により、政府は新しく高齢ドライバー専用の“安全機能付き車限定免許”の導入を新しく検討しています。このような免許ができたら「必ず取得する」が13%、「たぶん取得する」が37%でした。合計すると50%となり、グラフの通り「取得する」と「取得しない」は両者拮抗しています。

ではそもそもシニアドライバーは、自動ブレーキなどが搭載された“安全サポート車“を持っているのか、持っていない人は購入したいと思っているのか尋ねました。安全サポート車を「すでに購入した」が16%、「購入を検討している」が11%、「購入を検討したことはあるが、購入はしなかった」が10%、「購入を検討したことがない」が63%。現状では、シニアドライバーの半数強が安全サポート車の検討に至っていません。しかし、自動ブレーキ車限定免許に半数が前向きなことから、新しい免許の誕生が決定したら安全サポート車の購入検討率は高まっていきそうです。



【3】「定額タクシー」「相乗りタクシー」の普及で6割が自主返納に前向き

運転免許を返納するシニアの増加が報道されていますが、中には「本当は返納したいのに生活の足が無くなるためできない…」といった人もいるかもしれません。政府は、区域や回数など条件の範囲内で乗り放題になる“定額タクシー”や、割安で利用できる“相乗りタクシー”を全国に広げ、運転免許を返納した高齢者が利用できるようにするといった、高齢者の事故防止の取り組みを検討しています。

もし生活するエリアで“定額タクシー”や“相乗りタクシー”が普及したとしたら利用したいか尋ねたところ、「利用したい」という人は“定額タクシー”で59%※2と半数を超え、相乗りタクシーは41%※2でした。“定額タクシー”の方が利用意向は高く、シニアドライバーに一定のニーズがありそうです。

また、生活するエリアで“定額タクシー”や“相乗りタクシー”が普及したとしたら、運転免許を「自主返納する」が15%、「自主返納を検討する」が46%でした。合計で61%が運転免許の自主返納に前向きな意向を示し、「自主返納はしない」という人は20%にとどりました。
 



※1:年代別クロス集計はグラフ集に掲載しています。
(ダウンロード→ https://honote.macromill.com/report/20190716/?utm_source=release&utm_medium=page-link&cid=SL-PR

▼その他の調査内容「普通自動車免許」を自主返納した理由1番最後に運転をした時期直近1年は運転をしていないが「普通自動車免許」を保有している理由普通自動車免許の、次回の更新予定高齢者ドライバーによる相次ぐ交通事故のニュースに対する考え・・・など
▼すべての調査結果(データグラフ集)は、以下URLから無料ダウンロードいただけます。https://honote.macromill.com/report/20190716/?utm_source=release&utm_medium=page-link&cid=SL-PR

▼調査概要
調査主体:マクロミル
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:普通自動車免許を保有する55歳以上の男女(マクロミルモニタ会員)
割付方法:上記の調査対象条件の出現比率に基づき、男女×年齢(55~59歳、60~64歳、65歳以上の3区分)で割付 /合計1,000サンプル
調査期間:2019年7月5日(金)~2019年7月6日(土)

※ 本文の数値は四捨五入した整数で表記しています。
※ 百分率表示は四捨五入の丸め計算をおこなっており、合計が100%とならない場合があります。

▼データ引用について
データを引用・転載される際は「株式会社マクロミル調べ」と出典を明記してご利用いただくようお願いします。
また、その旨をHoNote事務局( voice@macromill.com )までご一報ください。

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