ご両親への親孝行ナビ

シニア版シェアハウス?! グループリビングでの暮らしって?

親が病気やケガで入院したりすると。。。日々の生活が一変してしまい、介護が比必要になったらどうなるんだろ~と考えたり

知人の葬儀に出席したりすると、両親に置き換えて考えてみたり

何か日常に変化があると将来の事考えてみるいい機会になりますよね。
自分は最期どこで暮らしたいか、どう死にたいか?

両親はどこで暮らしたいのか、どう死にたいのか?

 

元気なうちに考えてみるのも大切な事ですよね。

“グループホーム”(認知症高齢者や障害者向けの共同生活施設)はご存知すか?

このグループホームは“グループリビング”と勘違いしやすい生活形態なのでっす。

“グループリビング”まだ介護 を必要としない元気な高齢者が6~9人集まって共同生活する住まい方。

旧厚生省が1996年からモデル事業も実施してきたが、近年はサービス付き高齢者向 け住宅の供給が主流になっているので身近に見かけない。北欧などでは多いようで私も気になっていたグループリビング。

もちろんメリットデメリットの両方は想定されますが・・・

理論上高齢者が元気に生きていくための条件は満たしているのでは?

残念ながらグループリビングの考え方で運営されている施設は北九州にはまだ見当たらないようですが、

若者でいう”シェアハウス”入居されている方はどのように生活されているのか・・・・

此方の施設はお食事をご自分たちで作らないタイプの様ですが、介護予防には自炊もいいかも?

少人数での共同生活は、入居者の入れ替わりで居心地も変わってきそうですが、SUUMOジャーナルさんに掲載されていたcoco湘南台の入居さんのインタビュー記事をご紹介します。

■「自立と共生」がポリシーのグループリビング、COCO湘南台

神奈川県藤沢市にある「COCO湘南台」は、1999年開設なので18年目。全国に約40件ほどあるグループリビングの中でも先駆けのようだ。
敷地276坪に建つ木造2階建ての立派な建物。個室が10戸なので「10人10色の虹のマーチ」がキャッチフレーズ

お話を伺ったのはCOCO湘南台の住人であり、グループリビングの研究を経てNPO法人COCO湘南を設立し、運営にあたってきた西條節子さん
「1996年68歳のとき、高齢者バリアフリー住宅研究会を立ち上げて、16人のメンバーと3年間研究してきた結果がグループリビングCOCO湘南台になったの。

海外視察も20回以上行きましたよ」、87歳で今なお現役の西條さんは、凛として意志のあるお話ぶり。
「当時日本人の老後は、欧米人と比べて選択肢も喜びも少ないものだった。第三の人生を、輝ける人生にしたかったの」
…ん、第二では?と聞く私に
「第一の人生は親に育てられた子ども時代、第二は親から独立し勤めや子育ての社会活動時代。リタイアした老後が第三の人生よ」、なるほど。
「”COCO”はコミュニティー(地域)とコーポラティブ(協同)の頭文字。高齢者が元気に暮らすためには、仲間や地域とかかわりながら助け合い協力して生活することが大切、という思いをこめたの」
「建設用地を探すのも大変でしたが、ここは元梨園だった所を地主さんのご協力で実現しました」と西條さん(左)。隣は、運営にあたるNPO法人の中野さん。アトリエと呼ぶ、共用ルームでお話を伺った
どんな方が入居されているのか伺うと、
「現在の平均年齢は78.7歳、最高は88歳。入居の面談では、自分の考えをしっかり言える人かどうかを見ます」。こちらのグループリビングのポリシーは【自立と共生】、他人をあてにしたり依存しがちな人は共同生活に支障をきたすということだろう。
「入居時一時金が370万円、生活費が13.8万円/月かかりますが、これを子どもに出してもらうような人はダメです」。自分で決断できる人、勇気のある人が入居者のタイプだそう。「お世話をして欲しいタイプの人は、老人ホームの方が良いわね」
私も旧友と集まって、こんな老後も良いなあ…と思ったら
「知らない者同士の方がうまく行くのよ。考えが違って当たり前、違う意見があったほうが面白いの」、とたしなめられた(笑)。

■ペットも大切なパートナー、ルールは住人が決める自主運営
さて、建物内を見学させて頂く事に。居室は10室、西條さんのお部屋を拝見。
広い廊下からバリアフリーでつながる引戸の玄関。壁には先代の愛犬の写真が飾ってある、25.06m2のフローリング・ワンルーム、建物全館が床暖房。執筆活動もされる西條さんのデスク周りは書類の山。
「ペットも良くしつけがされていれば入居OK。他に猫も居ますよ、動物はセラピーにもなるパートナーですから」ペット可の高齢者住宅や施設は少なく犬猫命の私にとって、この考え方は魅力的!
小さなキッチンと大きな洗面トイレが各部屋に(写真撮影:藤井繁子)
窓が2面の明るく広い大浴室は毎日稼働。事故などの予防のために、複数人での入浴がルールだそうで、
山小屋をイメージしたという広い食堂には、ピアノやチェンバロがありサロンコンサートも催されるという事です。
食事づくりは外部委託(ワーカーズコープおりーぶ)。キッチンでは今晩のおかず、肉じゃがなど3品を調理中。栄養バランスの良い食事は健康の源
掲示板に、今月の食事献立と必要な人の人数合計が書き込まれ共有されていた
共用の洗濯機2台を使って各自で洗濯。共用部の清掃以外のゴミ出しなどは入居者自身で行う
庭が100坪!家庭菜園もあり、気候の良いときには憩いの場になっているそうだ

■尊厳のある老後、安心して死ねる住まい

西條さんたちが実践する【自立と共生】によるグループリビングには、自分のできることは自分でする喜びがあり、趣味やイベントで地域の人との交流も積極的にしてるという。独り暮らしより、共同生活の仲間が居れば地域との接点も持ちやすくなるのだ。

ただ、10人弱の高齢者ばかりで要介護になったときはどうなるのか? 実際ここで、亡くなった方は?
「要介護になったらケアマネージャーを中心に病院などとチームを組んで、在宅介護ができるよう対応してもらいます」
『在宅ターミナルケアの記録「地域に生きて住み慣れた家で終わりたい」』と題した冊子には、入居者の方が4年の闘病の末、83歳で亡くなられた記録が克明に綴られていた。
愛犬が待つ家=COCO湘南台での最期を望まれ、その思いを叶えるべく医療・介護チームと仲間が支えられた様子。理想的な最期に思えた。

【画像15】入居者の方々が残された絵や作品が、あちこちに飾られている(写真撮影:藤井繁子)

「80歳まで生きたら、どうしよう…」と、50代の筆者も親を亡くしてからは真剣に考え始めた。
自分は最期どこで暮らしたいか、どう死にたいか?を模索しているが、今回のように少人数での共同生活は、入居者の入れ替わりで居心地も変わってきそう。そ れは、若者のシェアハウスでも同じだが、西條さんは「分からないから面白いのよ!」と不安を楽しんでいる風!? 若者より自立した高齢者の方が、共生力はありそうだ。

●取材協力
・特定非営利活動法人 COCO湘南

出典

SUUMOジャーナル

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