2月26日現在
北九州市のイベント開催に関する方針の改訂について
令和2年2月24日に開催された国の「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」において「ここ1から2週間が急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際となる」との見解が示されたことを受け、令和2年2月21日付でお知らせしました「北九州市のイベント開催に関する基本方針」を以下のとおり改訂しました。
【改訂点】
従来は、「不特定多数(千人規模)、かつ多くの高齢者の参加が見込まれるもの」とそれ以外で判断を分けていました。
今回の改訂では、上述の規模等の条件を廃止したうえで、当面2週間(3月10日(火曜日)まで)は、次のとおりの対応とします。
- 市が主催するイベントは、原則、中止または延期。
- 市以外が主催するイベントは、中止または延期の検討を要請。
北九州市のイベント開催に関する基本方針(改訂版)(PDF形式:130KB)
北九州市のイベント開催に関する方針について
当面1ヶ月間、本市が主催する大規模かつ多くの高齢者の参加が見込まれるイベントについては、原則中止または延期します。それ以外のイベントについては個別に開催の可否を判断します。
市以外が主催するイベント等についても、市は、感染の状況や方針の趣旨等を説明したうえで、中止または延期の検討を要請します。
北九州市のイベント開催に関する基本方針(PDF形式:133KB)
中止するイベント等は、「新型コロナウイルス感染症対策に伴うイベントの中止等情報」をご確認ください。
- 新型コロナウイルスについて
- 市民のみなさまへ
- 医療機関のみなさまへ
- Foreign Language(外国人のみなさまへ)
- 宿泊施設のみなさまへ
- 事業者の方へ
- クルーズ船寄港の対応について
- クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の下船者に対する健康フォローアップについて
新型コロナウイルスについて
注意情報
感染症対策の基本は、「手洗い」や「咳エチケット」です。持病がある方、ご高齢の方は、できるだけ人混みの多い場所を避けてください。
発熱等の風邪の症状が見られるときは、学校や会社を休んでください。
発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録してください。
中国で新型コロナウイルス感染症の発生状況
中華人民共和国湖北省武漢市において、2019年12月以降、新型コロナウイルス感染症の患者が複数報告され、中国国内で感染が拡大しています。
2020年1月16日以降、日本においても患者の報告が寄せられています。
新型コロナウイルス感染症とは
ウイルス性の風邪の一種です。発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。感染から発症までの潜伏期間は1日から12.5日(多くは5日から6日)といわれています。
新型コロナウイルスは飛沫感染と接触感染によりうつるといわれています。
重症化にすると肺炎となり、死亡例も確認されているので注意が必要です。
特にご高齢の方や基礎疾患のある方は重症化しやすい可能性が考えられます。
厚生労働省が必要な情報の収集・公表を行っています
厚生労働省がQ&A方式で、詳細な情報を発信しています。情報は、随時更新されています。
新型コロナウイルスに関するQ&A:厚生労働省ホームページ
市民のみなさまへ
現在、国内で新型コロナウイルス感染症の流行が認められている状況ではありません。
風邪や季節性インフルエンザ対策と同様に、「手洗い」などの通常の感染症対策やマスク着用などの「咳エチケット」に努めていただくようお願いします。
特に、基礎疾患がある方やご高齢の方は、できるだけ人混みの多い場所を避けてください。
発熱等の風邪の症状が見られる場合は・・・
発熱等の風邪症状が見られるときは、学校や会社を休んでください。
次のような方は「帰国者・接触者相談センター」へご相談ください!!
令和2年2月7日から、「帰国者・接触者相談センター(北九州市 新型コロナウイルス感染症専用ダイヤル)」を開設しています。
次のような症状がある方は、同センターにご相談ください。
(1)風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続いている。
(解熱剤を飲み続けなければならないときを含む)
(2)強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
(注)高齢者や糖尿病、心不全等のある方は、上記の状態が2日程度続く場合。
同センターへのご相談の結果、新型コロナウイルス感染の疑いのある場合には、専門の「帰国者・接触者外来」をご紹介します。
その際は、マスクを着用し、公共交通機関の利用を避けて受診してください。
- 咳エチケットとは:厚生労働省ホームページ(外部リンク)
- 咳エチケットで感染症予防:国立感染症研究所(PDF形式:199KB)
- 注意喚起チラシをご活用ください!
- 【チラシ】新型コロナウイルスを防ぐには(PDF形式:336KB)
北九州市 新型コロナウイルス感染症専用ダイヤル(帰国者・接触者相談センター)
電話:093-522-8745(24時間受付)
聴覚障害のある方はFAXでご相談ください。
FAX:093-522-8775
夜間や土曜日、日曜日、祝日に受けたご相談は返信が遅れる場合がございます。
厚生労働省電話相談窓口
電話:0120-565653(9時から21時まで)
聴覚に障害のある方をはじめ、電話での御相談が難しい方は、FAXをご利用ください。
FAX:03-3595-2756
医療機関のみなさまへ
市内の医療機関におかれましては、次のいずれかに当てはまる患者を診察した際には、院内感染対策を徹底していただくとともに、速やかに下記の連絡先までご連絡くださいますようお願いします。(令和2年2月17日時点)
- 「発熱(37.5度以上)または呼吸器症状がある」かつ「新型コロナウイルス感染症であることが確定した方と濃厚接触(注1)歴がある」
- 「発熱(37.5度以上)かつ呼吸器症状がある」かつ「発症から2週間以内に、『流行地域に渡航又は居住していた』又は『流行地域に渡航又は居住していた方と濃厚接触歴がある』」
- 「発熱(37.5度以上)かつ呼吸器症状がある」かつ「入院を要する肺炎が疑われる(注2および3)」
- 医師が総合的に判断した結果、新型コロナウイルス感染症を疑う
(注意)
- 同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等 同程度含む)があったもの。
- 従前の集中治療その他これに準ずるものに限らず、入院を要する肺炎が疑われる者を対象とする。
- 特に高齢は又は基礎疾患がある者については積極的に考慮する。
また、施設内で生ずる感染性廃棄物について、マニュアル及びガイドラインをご確認いただき、適正に処理するとともに、排出時における作業者への感染防止に万全を期するようお願いします。詳細は、「廃棄物処理における新型コロナウイルス対策の実施等について」をご確認ください。
下記の国立感染症研究所のホームページもご参照ください!
北九州市 保健所 保健予防課
電話:093-522-8711
FAX:093-522-8775
Foreign Language(外国人のみなさまへ)
「新型コロナウイルス」について、英語・中国語・韓国語で、それぞれ案内しています。
- Please consult about COVID-19 (novel coronavirus)
- 请咨询COVID-19(新型冠状病毒感染症)
- 코로나19(신종 코로나바이러스감염증)에 대해 상담하시기 바랍니다
- CÁCH PHÒNG CHỐNG VI RÚT CORONA CHỦNG MỚI(PDF形式:240KB)
宿泊施設のみなさまへ
宿泊施設の皆さまには、以下の厚生労働省通知をご確認いただき、感染症防止にご協力いただくようお願いします。特に、宿泊者名簿への正確な記載を徹底してください。
宿泊者の中で、「新型コロナウイルス感染の疑いがある人」に該当することが分かった場合は、ご本人の了承を得た上で、すぐに下記の専用ダイヤルにご相談ください。
厚生労働省からの通知
北九州市 新型コロナウイルス専用ダイヤル
電話:093-522-8745(24時間受付)
事業者の方へ
新型コロナウイルスの流行により、影響を受けるまたは、その恐れがある中小企業・小規模事業者の経営や資金繰り等に関する相談に対応するため、「新型コロナウイルスに関する経営相談窓口」を開設しています。詳細は「新型コロナウイルスに関する経営相談窓口の開設について」をご確認ください。
新型コロナウイルスに関する経営相談窓口(北九州市 産業経済局 中小企業振興課内)
住所:北九州市戸畑区中原新町2番1号 北九州テクノセンタービル1階
時間:平日(祝日を除く)の8時30分~17時15分
電話:093-873-1433
廃棄物処理業者の方へ
関係医療機関等から排出される感染性廃棄物について、マニュアル及びガイドラインをご確認いただき、安全かつ安定的に廃棄物の適正処理を行うようお願いします。詳細は、「廃棄物処理における新型コロナウイルス対策の実施等について」をご確認ください。
クルーズ船寄港の対応について
北九州港へのクルーズ船寄港に関する対応について、関係機関と連携した取り組みを行っています。寄港予定や寄港時の取り組み、事前の対策などをお知らせしています。情報は随時更新しています。
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の下船者に対する健康フォローアップについて
厚生労働省からの依頼に基づき、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の下船者(市民)6名について、保健所において、下船後2週間を経過した日まで健康フォローアップを行っておりますので、お知らせします。
(注)なお、対象者は、船内で感染防止策が講じられた2月5日以降に検査を受けてから下船しております。
関連リンク
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