・臓器提供の意思表示があるか、ないかを医者に伝えましょう。
・家族が、本人の元気だった頃、「人の役に立ちたい」と言っていた、それを聞いていた場合には、その意思を尊重し、危篤の段階から早めに医師に臓器提供を申し出ましょう。
・親族に優先して提供したい場合は、あらかじめ意思表示をして「(社) 日本臓器移植ネットワーク」に登録しておかなければなりません。だからこそ、あらかじめ意思表示カード登録が必要となります。
⇒【 臓器提供意思表示カード・臓器移植提供 の解説・登録先はこちら】
・自殺の場合は、自殺防止の観点から、親族優先特約は認められません。
「臓器提供の連絡」の仕方 |
(1)臓器提供意思の有無有の場合:「父は、臓器提供の意思がありますので、お願いします。」 無の場合:「母は、臓器提供の意思はありません。」↓(2)そして「臓器提供意思表示カード」があれば、医師に提出しましょう。↓ (3)手元に「臓器提供意思表示カード」がない場合、「臓器提供意思登録」の有無を伝えましょう。登録していれば医師が調べてくれるはずです。 有の場合:「父は、臓器提供の意思登録をしています。」 ↓ (4)「臓器提供意思登録」がない場合に、家族が患者の意思を代弁する時は、脳死状態でも臓器を提供するか分かっていれば伝えましょう。 心臓停止の時のみ臓器提供: ↓ (5)臓器提供の意思はあるが、提供したくない臓器があれば、伝えましょう。 例:「心臓と眼球は提供できません。その他は提供します。」 ↓ (6)患者が過去に「心臓・肺・肝臓・脾臓・小腸・眼球(角膜)」 の中で、重大な病気をしたことがある場合は、伝えましょう。 例:「肝臓の病気をしたことがあるので、肝臓は医師の判断に任せます。」 ↓ 提供する場合:「組織の提供もします。」 |
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臓器の提供について | 心臓移植と臓器・組織提供についてのシュミレーション | 国立循環器病研究センター |
臓器提供について | ・臓器提供の橋渡しを行う日本で唯一の組織 ・「医師から『脳死である可能性が強く、回復の見込みはない』と説明があった時点で、主治医にカードを持っていることを伝えるか、提供の意思があることを伝えて、主治医からネットワークに連絡してもらってください」 |
日本臓器移植ネットワー |