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ペットと一緒に葬るのを許す墓地

ペットのお墓では近隣住民とのトラブルもあるようです。人間のお墓に入るとなるとやはりもめ事になりそうです。

実際には「ペットと一緒に入るお墓」も売り出されており。人気なようです。でも霊園側も気遣って、一般的に霊園の端のほうにその区域を設けています。

一方で「ペットと一緒」を願う人もいれば、他方で嫌がる人もいるからです。

人間以外の動物のお墓については法律的には規定がありません。しかし近年、ペット霊園が流行し、あちこちに作られることから近所の人と紛争になり、市区町村によっては条例で規制している例もあります。

人間のお墓にペットを入れるときには、ペットの遺骨(火葬しなければならないわけではないですが、臭いとかで周囲に迷惑をかけないという条件を考えると一般的には火葬して)は葬られる人間の「副葬品」という位置づけになり、人間の遺骨とは同じ位置づけではありません。

結論から言えば「私たち夫婦と死んでからも一緒のお墓に入りたいのですが可能でしょうか?」という問いには「可能」となります

(使用約款や規則で規制された場合を除く)。

しかし、後から残った家族がそのペットの遺骨を処分することも自由ということです。そこまでは守られてはいないと思います。

ペットの存在をどう見るか、ということは人によって異なり、普遍性をもちません。ペットの遺骨を飼い主と一緒に同じ墓に葬るのを「おかしい」と見るか「もっともだ」と共感するかはそれぞれなのです。大切にする人もそうでない人も自分の価値観を他人に押し付けてはいけない例の一つであろうと思います。

筆者プロフィール
碑文谷 創(ひもんや・はじめ)
ジャーナリスト。1946年岩手県生まれ。東京神学大学大学院修士課程中退。出版社勤務の後、1990年表現文化社(当時・表現社)設立。雑誌『SOGI』編集長を務めるかたわら、死や葬送関係に関する評論ならびに講演活動をテレビ・新聞・雑誌等で展開。
著書は『新・お葬式の作法~遺族になるということ~』(平凡社新書)『死に方を忘れた日本人』(大東出版社)『葬儀概論』(表現文化社)『「お葬式」の学び方』(講談社)ほか。監修『お葬式』『自分らしい葬儀』『冠婚葬祭暮らしの便利事典』(小学館)ほか。共著『仏教再生への道すじ』(勉誠出版)ほか。



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