北九州の葬儀情報

家族葬について考える

「家族葬」に関心が集まっている理由は

  1. 高齢化の進行と少子化
  2. 地縁・血縁関係の希薄化(近所付き合いの希薄化や核家族化など)
  3. 価値観の多様化

などの社会的背景が考えられます。また、一人っ子同士の夫婦の場合など、両方の親の葬儀を行わなくてはならず、「葬儀にお金をかけられない(かけたくない)」という人も増えています。

考えておきたい、「葬儀の意味」

そもそも葬儀にはどんな意味があるのか考えてみましょう。

死を受け入れる(通夜)
・・・遺族が大切な家族の死を受けとめるための時間を持つ
死者を見送る(葬儀式)
・・・仏教の場合は宗教者による読経や焼香といった、宗教的儀式
死を社会的に確認する(告別式)
・・・亡くなったことのお知らせと、生前のお礼といった遺された家族のあいさつ
ご遺体の処理(火葬・埋葬)
・・・ご遺体の衛生上の対応
グリーフワーク(葬儀~法要など)
・・・通夜・葬儀式から法要までのひとつひとつが、大切な人の死を受け入れていくためのプロセス

葬儀は、故人の最後の儀式と表現されることがありますが、亡くなったことを社会的にお知らせし、故人の死を認識して受け入れていく遺された者たちのための儀式でもあるのです。

家族葬とは?

  • 大まかにいえば、参列者を限定する葬儀です。葬儀自体は変わりません。
  • 参列者は、家族や家族に準じた方のみで行います。
  • 一般の方とのお別れの場はありませんが、通夜と葬儀式を行います。

一般葬とは?

  • 生前お付き合いのあった方々に広くお知らせし、参列していただきます。
  • 家族葬と一般葬の違いは、参列者の多い少ないではありません。
    場合によっては家族葬よりも参列者が少ないケースもあります。
  • 参列者からの香典収入により、実支出が軽減されます。

直葬とは?

  • 「火葬式」と呼ばれることもあります。
  • 通夜と葬儀式/告別式を省略して、ご自宅やお預かり場所から直接火葬場へご遺体をお連れし火葬します。
  • 宗教的儀式を行わないので、事前に親族から理解を得る必要があります。
  • 菩提寺が遠方で、改めて本葬を行う場合が多いです。

密葬とは?

  • 参列をご遠慮いただき、基本的に家族のみで通夜と葬儀式を行います。
  • 告別式は行わず、後日一般の方に参列いただく「本葬」を執り行います。
  • 参列者を呼ばずに身内だけで執り行うことから、「家族葬」と混同される方もいらっしゃいます。

pointo s家族葬のメリット

  • 参列者への気遣いに追われることがないため、精神的・体力的に負担が軽くなります。
  • 故人を偲ぶゆったりとした時間をもつことができます。
  • 一般の方へおもてなしの必要がないので、受付や会葬返礼品を準備しません。
  • 家族葬は家族のみが参列するので、参列者の人数を事前に把握しやすくなります。

pointo s家族葬のデメリット

  • 事前に周囲の理解が必要です。
  • 低料金でできる式と考えられがちですが、参列者が少ない場合、香典収入で葬儀費用が賄えないことがあります。
  • 事前に訃報で「家族葬で」とお知らせしても、当日「参列させてほしい」、とお見えになることがあります。せっかくきてくださった方に対してお断りするわけにもいかず、返礼品や料理の手配対応に追われることがあります。
  • 参列をご遠慮いただいた方が後日、自宅へ弔問にいらしてくださり、その方への対応や返礼品の手配など、葬儀後もゆっくりできないということがあります。
  • 親戚や伝えていなかった方、または参列をご遠慮いただいた方から「どうして呼んでくれなかったのか」と批判されることがあるため、家族葬をご検討される際は今後の付き合いを考慮し、慎重な対応が必要です。

事前に整理・準備が必要なこと

家族の範囲について
家族葬のイメージとして、一般的には「遺族だけによる葬儀」「遺族と親しい人だけによる葬儀」が多く、家族葬の範囲に対する認識もそれぞれのようです。故人のきょうだいは「家族」に含まれるのか? どなたまでお知らせするのか? など話し合っておく必要があります。また、香典や供花を受け取るか辞退するかも話しあっておきましょう。
理解を得る
上記「家族葬の範囲について」にもあるように認識が人それぞれであることから、「家族葬」でおこなうことを親戚や隣近所に伝え理解を得ておきます。
お知らせ文書の用意
参列をお断りする場合、その旨の文章等を用意しておきます。香典や供花・弔電を辞退する場合はその旨も記載すると先方にも親切です。

参列者(家族)以外への配慮

  • 訃報を知った方や、自宅で行う場合は近隣の方が葬儀の参列に訪れて慌てる場合がありますので、事前に訃報の中で「家族葬のため参列お断り」をお知らせしておきます。香典や供花を辞退する場合は記載しておきましょう。
  • また、事例は少ないですが、葬儀後に参列をご遠慮した方々に死亡通知を出す場合には、故人の遺志であったことや家族の意向による「家族葬」で執り行ったことを挨拶文に書き添えます。この際にも、香典や供花を辞退する場合は記載しておきましょう。
  • 葬儀後も、自宅にお参りにきてくださることがあります。焼香や香典を辞退する場合は、丁寧な対応ができるように考えておきます。香典を受け取った際はお返しをしないと失礼にあたりますので、四十九日法要を終えてから、挨拶状と一緒に返礼品を送ります。

参列・香典・供花・弔電の辞退について

参列・香典・供花・弔電を辞退したい場合、訃報をお知らせする際にはその旨を記載しましょう。
それでも、当日参列にお見えになる方、どうしてもと香典をお渡しくださる方、供花・弔電を送ってくださる方がいます。その場合は、失礼にならないように、参列者への通夜料理の準備、返礼品の準備等が必要です。

家族葬での葬儀に参列する際のマナー

服装・香典・マナー

参列する際の服装は、一般葬と同じ喪服で参列します。
香典は辞退する旨のお知らせがなければ、一般的な葬儀と同様に用意します。しかし、辞退のお知らせがあっても、念のためカバンの中には準備をしておきましょう。お香典の額も一般的な葬儀と同様ですもし同じく参列する方の中に親しい方がいれば、金額を相談してみると安心です。

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