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 老人ホームの専門家はいるの?

『介護保険全般の相談は、区役所やケアマネージャーにする』というのが世間一般の考え方です。決して間違えではありませんが、老人ホームの相談となると、少し話は変わってきます。

区役所に相談をした場合、職員の方は老人ホームのリストを渡してくれます。でも立場上『ココがおススメですよ』なんてことは教えてくれません。『それでは困ります』と相談者が食い下がったとしても、『地域包括支援センターや民間企業のケアマネージャー、もしくは直接老人ホームへ相談してみてください』と言われてしまいます。

しかし、地域包括支援センターやケアマネージャーは、在宅での介護を支援する専門家となりますので、老人ホームについては、豊富な情報を持っていません。地域包括支援センターの場合、ケアマネージャー1人あたり100人前後の高齢者の介護計画を担当しています。ですから1人1人の高齢者に関れる時間には限りがあります。

そして老人ホームに入所すると担当から外れますので、入所した後の情報はほとんど入ってきません。また比較的に介護の度合いが少ない高齢者を担当していますので、老人ホームへの入所相談の割合は基本的に少ないです。

次に民間企業の場合、ケアマネージャー1人あたりの担当者数は25~40人前後と大幅に少なくなります。また介護の度合いが大きな高齢者を多く担当しています。ですから老人ホームへの入所の相談も、当然多くなります。

しかし、地域包括支援センターと同じく、老人ホームへ入所すると担当から外れるので、あまり積極的には動いてはくれません。実際は、『動いてくれない』というより『動けない』というのが現状です。

なぜなら民間企業のケアマネージャーは、介護計画をたてた時にしか、介護保険から報酬金をもらえないからです。ケアマネージャーが老人ホームを紹介する場合の多くは、ボランティア活動なのです。しかも担当からも外れてしまうのです。事業所の代表者が、雇用しているケアマネージャーに『老人ホームの紹介も積極的にしてあげましょう』という方針を打ち出してしまうと、運営できなくなってしまうのです。

ですから止むを得ないことだと言えます。また入院中であれば、退院に向けた話の中で、病院のソーシャルワーカーにも相談ができます。しかし、ソーシャルワーカーも老人ホームの情報を提供してくれるだけです。相談業務も医療分野、経済面等、幅広く対応しなければなりませんので、専門家としての知識を持つことはできないのです。

老人ホーム相談無料と相談有料の違い

在宅での生活が無理だなと感じた時、急に老人ホームの看板やチラシなどを意識するようになります。しかし書いている内容は似たような表現ばかりなので、どこがいいのかなんて、一般の方には判断がつきません。

そこで老人ホームの紹介サービス(以下、紹介センターとする。)を行なっている会社をインターネットなどで探そうとすると、ふと目にとまる文字があります。『老人ホームの紹介やご相談は無料です!!』上記でケアマネージャーが老人ホームの相談を受けるのは、ボランティア活動だと説明しました。

しかし、これはケアマネージャー以外の場合でも同じようなことが言えます。それでは、なぜ相談無料、紹介無料の紹介センターが複数存在するのか??答えは簡単です。老人ホーム側から支払われる紹介手数料、またはその紹介センターの所有するホームページやパンフレットに老人ホームを掲載する広告料で運営がまかなわれているのです。

そうするとどうなるのか?積極的に紹介される老人ホームは、紹介手数料を支払うところや広告掲載しているところになりますよね。相談や紹介を無料にしているのですから、そういったところからの収入を得ないと、紹介サービスとして成り立ちませんから。そうなると、その情報だけを頼りにする人は、本当に相談者に合った施設を探せるのか疑問が残りますよね。

老人ホームを探す人にとって、相談する専門家選びは重要なポイントです。その重要な専門家に相談するのが、タダでできるなんておかしな話です。頼りになる専門家となるには、老人ホームの必要な知識や情報を収集しなければなりません。その為には様々な勉強会に参加したり、老人ホームの取材をしたり、専門書を読んで学ばなければなりません。それを継続して実行するには、当然運営資金が必要となります。ですからどこからもお金をいただかないで、専門家となれるわけがないのです。

逆に相談有料の紹介センターの場合はどうなのか?料金を支払っていますので、相談無料の紹介センターに比べて、相談者の期待は膨らみます。ということは、相談者の目が厳しくなるということです。ですから、相談者に対するアドバイスの質を高めていくことが、無料の紹介センター以上に必要となります。

以上、私がここで言いたいのは、相談料は『無料と有料、どっちの方がいい?』ということではありません。それぞれにメリット、デメリットがあるのです。相談者の置かれた状況や希望に応じて、相談する会社を選んでいく。また無料・有料、どちらのの紹介センターに依頼をしても、紹介された老人ホームだけで決めてしまうのではなく、しっかり自分でも探すという気持ちを持っていれば問題はありません。

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