介護情報 

【日総研出版「通所介護&リハ」連載第3回目】 山川 仁

皆さん、こんにちは!

第3回目の「通所介護&リハ」記事テーマは、
「看護師、リハ専門職など多職種が連携して
専門性を発揮できているデイの取り組みとは」
という内容になっています。

取材にご協力いただいたのは北九州市八幡西区にある
株式会社まほろばの代表取締役である中堀 伸二社長です。

現在、厚生労働省が推進している「地域包括ケアシステム」で
介護業界内での多職種連携の意識は高まっています。

しかしながら、この多職種連携の多くは
同法人内での連携にとどまっており
「他の法人(以下、他社)と積極的に連携をとる」
という状況には至っていません。

なぜなら、他社と連携をとるということは
自社の利用者(お客様)を無報酬で
他社に紹介するということにもなるからです。

たとえば、訪問看護ステーション(以下、訪問看護)に
病気の治療と手足のリハビリサービスを
希望されている利用者から
相談があった場合で考えてみましょう。

相談を受けた訪問看護に
理学療法士が所属しているのであれば
全く問題がありません。

なぜなら、病気の治療を看護師が担当し、
手足のリハビリを理学療法士が担当すればよいからです。

その一方で、看護師しか所属していない
訪問看護ステーション(同法人内に訪問リハビリが無い)
であれば、どういった対応が考えられるのでしょうか?

①他社である訪問リハビリステーションに利用者を紹介する
②自社の看護師で手足のリハビリサービスを提供する

①の場合、利用者にとっては、
より専門的なリハビリサービスを
受けられることになります。

しかしながら、訪問看護は
リハビリサービスで得られる介護報酬を
受け取ることはできません。

次に②の場合、訪問看護は
看護師が手足のリハビリを行うことで
介護報酬を受け取ることができます。

しかしながら、利用者にとっては、
理学療法士と同等のリハビリサービスを
受けられないことにもつながります。

ただ、訪問看護と訪問リハビリ事業所に
それぞれサービスを依頼するのは
煩わしいと考える利用者もいるでしょう。

そのため、①と②の選択肢の
どちらが正しいというわけではありません。

要は、利用者が正しい選択ができるよう
メリットとデメリットを説明して
どちらがいいのかを選んでもらえば問題ないのです。

とは言え、自社の不利益とも思えるような
説明(メリットとデメリット)は、
なかなか実行できません。

このようなことは、経済活動の中で
必ず発生する問題です。

こうした問題を解決していくためには
どうすればよいのでしょうか?

今回の中堀社長の取材をとおして
少しずつ答えが見えてきました。

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http://www.nissoken.com/jyohoshi/wk/
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