おとな流 気になるニュースに迫る

おとな流気になるニュースに迫る 第13回「沖縄に行ったことはありますか?」

みなさんこんにちは、おとなナビの楠田です。

 

本日は、第13回「沖縄に行ったことはありますか?」

というテーマでお話しします。

 

最近あまり大きく取り上げられてはいませんが、今回は沖縄についてお話ししたいと思います。

 

私は沖縄に行ったことがありません。

実は飛行機が嫌いで、何度か行く機会を逸しています。

正直に言うと飛行機が怖いのです。

 

何故かと言われても、なかなか的を射た答えが出て来ないのですが・・・。

これまでの人生で数えきれないほど聞かれたことです。

 

もともと極端な高所恐怖症であり、機械工学を専攻したためか機械は必ず壊れるということが、深層心理の中に深く刻み込まれているのでしょう。

また上昇・下降の加速度(エレベーターでズーンと感じる感覚)に過敏で、乗っている間中、緊張してしまうのです。

だから12時間以上のフライトでも眠ったことは一度もありません。

結果的に時差ボケが1週間も続くほど厳しいことになります。

 

そのため陸路で行けるところは、必ずどんなに大変でも陸路を使ってしまいます。(北海道には2度行きましたが、2度とも青函トンネルを通って、JRで行きました。)

 

飛行機でないと行けない所は、これまで死ぬ思いで乗ってきました。

アメリカに住んでいた時、「Youは、そんなに飛行機が嫌いで、日本からどうやって来たんだ?」とよく言われていたのですが、私は決まって「泳いで来た。」と答えていました。

 

私の親父は飛行機乗りで娘は飛行機大好きなのに、なぜ私だけと思ってしまいます。

ただ何とかして一度は沖縄を訪れてみたいとの願望は持っています。

 

そんな沖縄ですが、沖縄を訪れる観光客は増えています。

2013年(658万人)、2014年(717万人)、2015年(776万人)そして昨年2016年(861万人)と4年連続で過去最高を記録しているとのことです。

 

温暖で綺麗な海と美しい空、歴史や文化に彩られたリゾート地として沖縄は大変魅力的だと誰もが認めるところです。

 

ただ沖縄にはもう一つの顔があります。

それは、アメリカ軍の軍事基地という現実です。

 

第1回のコラムで、世界の国々や連邦は、分裂の方向に向かうだろうとお伝えしていますが、日本がいくつかの国に分かれるとしたら、どこだと思われますか。

 

沖縄、かつての琉球王国でしょうか。

 

だれが言っているかは別として、沖縄独立論がささやかれています。

 

また中国は、沖縄を独立させ自らの影響下に置きたいがために、日本に沖縄の領有権も施政権もないと世界に向けて発信しています。

 

沖縄を独立させ、日本の国力を削ぎ、アメリカ軍を追い出そうと考えてのことでしよう。

沖縄が独立して中国の影響下に入れば、中国は大手を振って太平洋に出ていけますし、東シナ海がすべて中国の勢力圏に入ります。

 

漢民族が大勢やって来て、ウイグルやチベットのように沖縄の伝統や文化を破壊するのではないかと危惧してしまいます。

 

沖縄が独立しても、中国の影響下に入らなければよいとの意見があると思いますが、沖縄が独立し独自の自衛隊なり軍隊を持って、国土を守ることが可能でしょうか。

 

中国が現共産党政権下の拡張主義であるうちは、難しいと思います。

 

ただ独立もそう簡単にはできないだろうと思っていましたが、スコットランドの独立国民投票を見て、かなり複雑な気分になりました。

 

中国が武力で侵攻して来ても、日米同盟により何とか撃退できるかも知れません。

ただ、憲法上又は法律上、合法か違法かは分かりませんが、平和的に独立すると言う住民投票結果を突き付けられた時はどうなるのでしょうか。

 

もしそうなったら本当に悲しいですよね。

同じ日本人として、もっと仲良く信じあえる方法はないものでしょうか。

 

問題は、日米地位協定、基地負担、戦闘機の騒音、ヘリの墜落、アメリカ兵による婦女暴行、オスプレイの墜落(不時着)、普天間飛行場、辺野古新基地、失業率、給与水準等々、色々と山積みです。

 

また沖縄の新聞報道が日頃読んでいる新聞記事とかなり異なることや、主張の激しさに加えて、住民運動が外国や他国工作員から支援されているのではとの情報も存在しています。

 

中国の少数民族への対応や香港への対応など、独立して中国の影響下に入った時の「いたみ」は沖縄の人達は誰も分かっていると思います。

 

それでも、今の状態よりは独立した方が良いと考える人たちが、少なからず存在することも事実なのです。

 

先程上げた沖縄の問題点を、これまで自分のこととして考えたことがあったでしょうか。

 

私は、正直言うと沖縄には行ったこともないし、あまり考えたこともありませんでした。

どこか他人事だったことは間違いありません。

今後、私も沖縄のことを考え、沖縄のことを知り、できる範囲で声を上げて行きたいと思います。

 

例えば航空機の高速化・航続距離の延長などの新技術開発が、沖縄県外の基地とも効率運用に寄与することや、以前お話ししましたサードのような最新ミサイル防衛システムを導入して、基地負担を低減できればいいなと漠然と考えています。

 

決して簡単なことではないと思いますが、少しずつでも継続して前進することが重要だと思います。

 

そう言えば最近、沖縄の嬉しいニュースを見ることができました。

 

那覇空港がアジアのハブ空港になりつつあるとのニュースでした。

もう一つ沖縄の価値が高まり、沖縄県を豊かにしてくれるのではないでしょうか。

沖縄がアジアの中心的位置にあることを活用して、空港の貨物取扱量が年々増えているそうです。

観光客だけではないようですね。

 

実際に東北で水揚げされた新鮮な魚介類が、飛行機で東北から沖縄に空輸され、積み替えられてアジアの多くの主要都市に送られることによって、水揚げの翌日には食卓に並べることができるとのことです。

 

和食がユネスコ無形文化遺産に指定され、和食の店もどんどん増えています。

クール宅急便も加わり、新鮮で美味しい魚介類や農産物を売り込むことが可能になるのではないでしょうか。

 

沖縄はアジアの交易の中心となり、日本の強い農業・水産業の基盤づくりに貢献してくれるのではないかと大いに期待しています。

 

さらに2019年には那覇空港に第二滑走路も完成するそうです。

また那覇港でも貨物船の中継基地として、同じような動きが加速しているそうです。

 

左翼でも右翼でもない普通の私たちが、沖縄の普通の人達と協力し合って「やはり日本人で良かった」と思ってもらえれば、独立論は雲散霧消してくれるものと信じています。

 

沖縄だけではなく日本中が、「やはり日本人で良かった」と思うことが、世界が分裂の方向に向かおうとする時に、日本が結束する唯一の方法ではないでしょうか。

 

是非みなさまも時間とお金に余裕がありましたら、沖縄を訪れて沖縄の人達と心を込めて話をしたり、話を聞いたりしていただければと願っております。

 

「いや、やはり沖縄は独立した方が良くなる」とお考えの方もいると思います。

ただ日本の中で一緒に力を合わせていくことが、みんなの幸せにつながると信じて疑いません。

 

みなさまはどう思われたでしょうか。

 

楠田正博



関連記事

  1. おとな流アイキャッチ おとな流気になるニュースに迫る|第16回「日本人の真実 外見は変…
  2. 第18回「忘れられる権利をどう考えるか?」 おとな流気になるニュースに迫る|第18回「忘れられる権利をどう考…
  3. おとな流 気になるニュースに迫る「働き方を考える」楠田正博
  4. おとな流気になるニュースに迫る 「中学生の活躍がもの凄い!あなた…
  5. 第9回 おとな流気になるニュースに迫る 「75歳以上を高齢者に?…
  6. おとな流 気になるニュースに迫る アメリカ抜きのTTPで自由貿易…
  7. おとな流 気になるNEWSに迫る  第8回「大学の軍事研究をどう…
  8. おとな流気になるニュースに迫る 第12回「デパートはなぜ輝きを失…

新着記事一覧

カテゴリー

おすすめ連載!

  1. 時間‐時計
PAGE TOP