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第10回 おとな流気になるニュースに迫る 「世界はフェイク(うその)ニュースで満ちている!」

みなさんこんにちは、おとなナビの楠田です。

本日は、第10回「世界はフェイク(うその)ニュースで満ちている!」
というテーマでお話しします。

最近よく聞きますが、フェイクニュースという言葉が使われているのをご存知ですか。

アメリカのトランプ大統領が就任してから良く聞くようになりました。

このフェイクという英単語を私が初めて意識したのは、アメリカンフットボールの試合です。
試合をコントロールする選手が、パスすると見せかけて手渡すとか、走ると見せかけてパスするとか、相手を欺いて攻撃するときに「フェイクを入れる」という言い方をするのです。

英語があまり得意ではない私は、今回ちょっと違和感を覚えました。

それまでは「うそ」という英単語で知っていたのは「ライ」だけでした。
しかもニュースの形容詞としては、「うそ」というよりは「アンツルース:真実でない」の方が私には分かり易かったからです。

ただ日本でも新しい言葉や、短縮形の言葉が次から次に出てくるのと同じで、アメリカでも、「スラング」だけでなく新しい言葉、新しい使われ方が出てきているのでしょうか。

さて「うそ」といえば、私も子供や孫に対して「うそを言ってはいけない」と一般的な教育をしてきました。
だからと言って、私も決して潔白ではないのです。

特に今でも赤面しそうなことがあります。
それは私がある企業に属していた時のことです。

技術サービスの責任者をしていた私は、仕事の一つとして大手のお客様に対して、不良品や問題が指摘された商品のクレーム対応をしていました。

お客様に報告に行くために、原因を分析し改善対策を立てて、報告書を書きますが、本当のことを書くと、取引を中断され出入り禁止になる可能性が出てきます。

その度に、高い確率で「うそ」の報告をするか「原因がよく分からない」として逃げてきました。
恥ずかしいですね。
その時のお客様が読んでいれば、心からお詫びいたします。

ただ、次は絶対にクレームを起こさないという強い決意で、社内の対策や改善に力を入れたのが、せめてもの救いです。
それでもヒューマンエラーや手抜きなどはあるもので、厳しく対処すればするほど社内で嫌らわれますし、緩く対処すれば結果的にお客様の信頼を失います。

「うそ」まみれのクレーム対応は、頭の痛い仕事であったことを覚えています。

このような身近な「うそ」から、大きな「うそ」まで、世界はフェイクニュースで満ちているのです。

そもそも歴史が「うそ」に満ちています。
なぜなら歴史書はその時代の勝者が書くので、時の権力者に都合の良いことばかり、その前の権力者は悪魔のように書かれるのが普通です。

例えば、紛争や戦争に突入するときは、どちらが先に攻撃したのかが問題になります。

泥沼の論争になっても、結果的にどちらも譲らないので、有耶無耶になりますが、どちらかが「うそ」をついているのです。

ただ、A国とB国が先制攻撃で戦争になったとしても、実際はC国の工作員が攻撃したなどということも普通にあるので、白黒つけるのは難しいことです。
それでも最後には勝った方の主張が、正しいことになることは明らかです。

国家間はまさに自国に都合が良いことばかりが発信され、お互い「うそ」をつきながら落としどころを探っていると言えると思います。

人間同士でも同じです。

悪意の第3者の可能性もありますが、誰かが「うそ」をついているから、裁判になるのです。

さらにいつもいつも「うそ」をつき続けていると、何度も聞いた人はそれが真実なのだと思い込んでしまうこともあります。
これって怖いですね。

南京大虐殺の人数にしても、慰安婦問題の強制性にしても、それに近い可能性があります。

それにもまして、だれでも発信できるウエブニュースや、SNSなどで悪意があればフェイクニュースを拡散できます。

最初は〇〇さんが言ったとの話が、拡散に拡散を重ねるとだれが言ったかは分からなくなり、あたかも真実のように独り歩きします。

デマや風評被害もこのたぐいですね。

フェイクニュースを消息筋によりますととして配信しますと、たちまち世界はフェイクニュースで満ちてしまうのです。

政治的な理由で情報をリークする政治家もいますので、ニュースソースをよく見て疑ってかかることも必要だと思います。

日本の新聞メディアは、裏付け取材をしてまともなニュースを流す方でしたが、これも徐々に崩れてきているかも知れません。

裏付けが取れたニュースだけ報じても、ウエブニュースに押されて新聞が売れなくなりますからね。

オレオレ詐欺、投資・蓄財の勧誘だけではなく

常にニュースは疑ってかかれ!

これが今後私たちに必要な教訓かも知れません。

そんな中トランプ大統領は、世界的にも有名なCNNやニューヨークタイムスと激しく対立しています。

CNNやニューヨークタイムスが、トランプ大統領に不都合なフェイクニュースを書いているというのです。

そのためトランプ大統領は、全世界に真実を訴えるため、大衆に直接配信できるツィータ―を使っていると主張しています。

さてこれも、どちらが「うそ」を言っているのか、お互い様なのか見極めていく必要がありそうですね。

さてみなさまはどう思われましたか。

オレオレ詐欺や投資・蓄財の勧誘に加えて、ニュースにもご注意ください。
 
楠田正博



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