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薬による認知症予防は、遠い日の花火のように 元気人

先日、治療効果が期待されていた
アルツハイマー病治療薬の臨床試験が
一転して中止となりました。

メルク、アルツハイマー病治療薬の臨床試験を中止
期待から一転(参照:dot.)

開発が臨床試験まで進みましたが、
治療薬を投薬した人とそうでない人との間に差がなく
薬に効果がないことが、研究で明らかになったとのことです。

市販化までも期待されていただけに、
関係者の落胆ぶりはさぞかし大きかろうと思います。

これまで、他にも多くの認知症治療薬が開発され、
治験が行われてきましたが、ことごとく失敗に終わっています。

治療薬の開発に取り組んだ研修者たちの情熱は
まるで遠い日の花火のように、人々の記憶の片隅に
とどまるだけになっています、、、

また、仮に臨床試験を経て市販化されたとしても、
人々が薬の恩恵を享受できるまでには、
経済的課題の壁を超える必要があるだろうとの指摘もあります。

アルツハイマー型認知症は、
加齢に伴う脳の老化が主原因なだけに、
薬で認知症の発症を予防するためには、
生涯にわたり飲み続ける必要があります。

となりますと、
国家レベルの社会問題になっている医療費の増大は
かたちをかえて、また登場することになります。

今は薬を使わない(そもそも薬がないですが)方法で
認知症を予防していくしかありません。

安心できることに、これまでの科学的研究から
認知症の発症を遅らせるのに効果的な方法が
あきらかになっています。

その中でも、
「運動」「食生活」「知的活動」「人とのつながり」の
活動を続けることが、効果的な活動といわれています。

さらにありがたいことに、
これらの活動のほとんどはお金がかからず、
しかも、QOLの維持・向上にもつながります。
(薬と違って副作用の心配もありません)

薬に頼らない、お金もさほど必要としない、
しかし、QOLの維持・向上につながる予防が
今後ますます重要視されていくことでしょう。

元気人



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