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訪酒の記 No.3 酔わない晩酌?  EMI

皆様、こんにちは。桜の開花が待ち遠しい今日この頃、お元気でお過ごしですか?

先月の連載スタートとともに晩酌を始めて早一カ月が経ちました。

(冒頭の画像はこの一カ月にいただいたお酒のキャップたちです。)

晩酌を習慣化するのであれば、楽しく美味しいだけでなく、

「あれ、いつもより調子がいいみたい♪」と感じられるような

美容にも健康にも嬉しい晩酌を目指したいと思っています。

そのためには、どれくらいの量を呑むのがよいのでしょうか?

今回は、机上編第二弾、晩酌の適量について調べてみました。

⬛1日あたりの適量とは?

一口に適量と言っても、結局は人それぞれだと思いますが、

一般論としては、どうなのでしょうか。

厚生労働省のサイトを見てみます。

ひと昔前になりますが、2000(平成12)年3月に出された

「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)の推進について」という通知があります。

この通知に基づいて設けられた目標のなかに「アルコール」の適量が書かれていました。

http://www1.mhlw.go.jp/topics/kenko21_11/b5.html#A51

厚生労働省

出典 厚生労働省

「節度ある適度な飲酒」とは、「1日平均純アルコールで約20g程度である」とあります。

アルコール約20gとは、清酒に換算すると1合程度(約180ml)です。

留意点として、アルコール代謝能力の低い人、女性、65歳以上の高齢者においては、

より少量の飲酒が適当であるほか、飲酒習慣のない人に対してこの量の飲酒を

推奨するものではないとしています。

わが国の男性を対象とした研究(平均して2日に日本酒に換算して1合(純アルコールで約20g)程度飲酒する者が、死亡率が最も低いとする結果が報告されている)
のほか、欧米人を対象とした研究を集積して検討した結果では、男性については1日当たり純アルコール10~19gで、女性では1日当たり9gまでで最も死亡率が低く、1
日当たりアルコール量が増加するに従い死亡率が上昇することが示されている。
 従って、通常のアルコール代謝能を有する日本人においては「節度ある適度な飲酒」として、1日平均純アルコールで約20g程度である旨の知識を普及する。
厚生労働省 健康日本21(アルコール)3.現状と目標(3)「節度ある適度な飲酒」

死亡率が低くなるとされるアルコール量を日本酒に換算して、表にまとめてみました。

アルコール量(g) 日本酒量(ml) 日本酒量(合)
 女性  9  40  0,22
 男性  10~19  48~86  0.25~0.47

 

すると、死亡率の最も低くなる一日当たりの日本酒摂取量は、女性では0.25合弱、男性では半合弱という数値がでました。

お酒の量と酔い関係「節度ある適度な飲酒」は一日一合、「死亡率の低くなる飲酒」は1/4合(女性)と1/2合(男性)という目安がつかめてきたところで、相当量を呑んだ場合の酔いの具合についても確認しておきましょう。公益社団法人アルコール健康医学協会のサイトには、「飲酒の基礎知識」というページがあります。

http://www.arukenkyo.or.jp/health/base/index.htm

l出典 公益社団法人 アルコール健康医学学会当ページでは、酒の量に対するアルコール血中濃度と酔いの状態が次のように関連づけられています。
埋め込み画像 1

表)酔いのレベル

 

血中アルコール濃度の低い状態「爽快期(軽い酩酊)」から、高い状態「昏睡期(死)」に至るまでの段階をリアルに知ることができます。

ただし、ここに示した数値はあくまでも平均値であり、お酒に強いか弱いか、体重、性別、年齢などによって個人差があるので注意が必要です。

また、イッキ飲みした場合には、たとえ少量のお酒でも急激に血中濃度が高くなります。

サントリーホールディングス株式会社のHPには、自分の体重とお酒の量を入れるだけで血中濃度を計算できる便利なシミュレーターがあります。http://www.suntory.co.jp/arp/check/alcohol/

出典 サントリー

 

是非一度、ご自身のアルコール血中濃度を計算してみてくださいね。私も自分の体重とお酒の量を入れて、血中濃度をシミュレートしてみました。

すると、0.25合の摂取量では、アルコール血中濃度0.01%で、酔い未然の段階に留まることがわかりました。

0.4合ではじめて0.02%の「爽快期」に到達し、半合の場合でも0.03%で「爽快期」に収まります。1合までくると0.06%で「ほろ酔い期」に入り、2合では0.12%で「酩酊初期」、3合では0.18%で「酩酊期」、5合では0.31%で「泥酔期」、そして、7合までいくと0.43%となり、命にかかわる「昏睡期」に突入します。

いつもの晩酌は「爽快期」、特別な日は「ほろ酔い期」、たまにの飲み会では「酩酊初期」までなど、酔いのレベルでお酒の量を逆算しておけば、ついつい吞みすぎてしまうこともなくなりそうですね。

 

晩酌の量を決めよう

最後に打ち明け話をすると、この一ヶ月の晩酌では、半合呑んでいました。

今回、死亡率の最も低い数値を知ったので、今後の晩酌では、長生きを目論み、40ml(0.25合弱)呑むことにしたいと思います。

昨晩、0.25合弱に切り替えてみたところ、さすが、血中アルコール濃度「0.01%」。全く酔いを感じないまま晩酌が終わってしまいました。

酔わない晩酌って。。。なんだか新しい境地でした。そして、とても残念なのは、40mlってかなり少ないということです。2.5勺(45ml)のお猪口に半分弱の量を二杯分しか吞めません。

 

埋め込み画像 3埋め込み画像 2

86ml               40ml

でも、考えようによっては、お酒を二種類用意して、利き酒をしながら晩酌をしたら楽しいのではないかと思います。例えば半合弱(86ml)を呑む方であれば、2.5勺のお猪口に7分目弱を三杯呑むことができます。3種の利き酒を楽しめますよ。EMI(2017.3.15)

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