おとな流 気になるニュースに迫る

第14回おとな流気になるニュースに迫る「森友学園 感じるままの大放言」

第14回「森友学園 感じるままの大放言」

みなさんこんにちは、おとなナビの楠田です。
最近の国会は、森友学園の国有地購入問題に端を発した、役人の「忖度」や首相夫人からの寄付の問題で紛糾しています。

 

最初は興味津々であった私も、もううんざり飽きてしまいました。
北朝鮮のミサイル発射問題や日米通商問題でも、もっと緊張感を持って議論して欲しいところです。

今日はいつもと趣向を変えて、違った視点から言いたい放題でお話しさせていただきます。

 

内容は、「悪魔の証明」、「忖度」、「ほめ殺し」です。

 

詐欺罪が適用される可能性のある3通の見積り書と、補助金受領については今回触れないことにいたしますので、ご理解下さい。
ただ感じたままの、単なる私の空想・夢想・暴言を書いていますので、読み流してくだされば幸いです。

 

それではまず「悪魔の証明」から、
みなさまは「悪魔の証明」ということを知っていましたか?
私は残念ながら知りませんでした。
そこで調べてみたことをご紹介しましょう。

 

簡単に説明しますと、
「悪魔はいないと証明できないから、悪魔はいるのだ」という論法です。
悪魔がいないとは証明できませんよね。

 

わかりやすい事例を上げてみましょう。
AさんとBさんが2人で部屋に居る時に、臭いと思ったAさんは、
Aさん:「臭いので、Bさんあなたがおならをしたでしょう」
Bさん:「Aさんがしていないことを証明できますか? できなければAさんあなたがおならをしたのです。」
Aさん:「おならをしていない証明、う~難しいな・・・・。」
Aさん:「私は証明できませんが、Bさんはしてないと証明できますか?」
Bさん:「Aさんが最初に言い出したのだから、Aさんが先にしていないことを証明すべきです。」
Aさん:「・・・・。」

 

どちらかがうそをついているのですが、これが殺人などの犯罪であれば、徹底的な捜査と裁判が必要になります。
ことがおならだけにこれで済んでしまうのです。

 

この様に、森友学園側が首相夫人から100万円の寄付を貰ったと言い張っているので、首相は国会答弁で「これは悪魔の証明だから、言い出しっぺの森友学園が寄付を貰ったことを証明すべきだ。」と言っているのです。

 

ただ、もし首相夫人が100万円寄付していたら犯罪になるのでしょうか?

 

いいえ、報道では犯罪にはならないとのことです。
この寄付に関する論争は、おなら論争と同格であるということが分かります。
大騒ぎだけして結局明確な証拠がなければ、有耶無耶にしてしまいますよということです。

 

さて続いては「忖度」です。

 

私はこれまで、この言葉は聞いたことはありましたが、意識して使ったことはありませんでした。
ボキャブラリーが不足気味の私は、今回の問題から「邪推する」などのあまり良くないイメージを思い浮かべていました。
そこで調べたところ、意味するところは「人の心を推測する」ということのようです。
相手の心を推測して、日本人の原点とされる「おもいやりの心」や「おもてなしの心」につながる言葉であると知って、逆に驚いてしまいました。
使われ方としては、国有地を森友学園に安く売ったとの疑惑に対して、首相夫人が一時学園理事長であったので、役人が首相夫人の心を推測して、法律を犯してまで安く売ったか、首相夫人から何らかの働きかけがあったかが問われています。

 

どうも首相夫人からの働きかけはなく、「忖度」の問題に的が絞られたようです。
役人が「忖度」をしたのかしないのかは関係者にしか分かりません。
そこで決め手になるのは法律を犯した犯罪かどうかです。

これまでの報道では、「忖度」の有無・度合いにもかかわらず、どうも犯罪には当たらないとのことです。
道義的な責任などと言っている人もいるようですが、これも結局は、おなら論争のようなものだと思われます。
何だこんなことで大騒ぎしているのかと、思われた方も多いのではないでしょうか。
そうなんです、大騒ぎの中に何か陰謀のような思惑が働いているように感じませんか?

 

そして最後は、「ほめ殺し」です。

 

この森友学園問題に、どうも普通ではない「ほめ殺し」の匂いを感じるのです。
ただ全く根拠はありません。

そもそも「ほめ殺し」とは、芸能関係で頭角を現した若手を必要以上に褒めて、有頂天にさせ結局その才能をだめにしてしまうことです。
それが政治の世界では、脅迫罪にあたらないように攻撃対象を批判することなくひたすら褒めて、皮肉を織り交ぜることでイメージをダウンさせるために使われています。
例えば自民党総裁選に立候補した「竹下登氏」は日本一金儲けがうまいと「ほめ殺し」を受けたことを覚えておられる方も多いと思います。
お金儲けがうまいお金まみれの金権政治家を、日本の総理大臣にしても良いのかという皮肉が隠されていたのです。
今回、「安部首相頑張れ!」と園児に叫ばしたり、「安部信三記念小学校」の名前を提案したり、首相夫人を理事長に迎えたりして褒めていますよね。

そして、首相との関係を匂わせながら、教育勅語を園児に読ませたり、「安保法制の国会通過よかったですね」と言わせて皮肉り、極右政治家の良くないイメージを印象付けようとしていませんか。

しかも森友学園のために決して有利にならない「忖度」や「悪魔の証明」で騒ぎ立て、自分たちを犠牲にしてまで、首相と共倒れしようとする意図を感じてしまいます。
まだ分かりませんが、森友学園と首相夫人との関係を引きずったまま3通の見積りを作って、補助金詐欺罪にでもなれば、どのようなことになるかは容易に想像できます。
本来、寄付を貰ったり「忖度」を受けた場合は、静かにおとなしくしていますよね。

そして首相が極右政治家として、日本国内はもちろん世界にも情報を発信されて、イメージダウンさせられることになります。

 

2013年12月に首相が靖国神社を参拝した時は、アメリカも含めて世界中からバッシングされ、一時日本が孤立してしまいました。
今回首相だけでなく、日本を再び孤立させようと狙ったのかなと感じた次第です。

 

フェイクニュースの時にもお話ししましたが、世界には「うそ」や陰謀が渦巻いています。
スキャンダルの暴露や政権転覆のような政治工作は、日常茶飯事です。
この問題を考えていて、長期政権の首相を面白く思っていない日本国内か、外国勢力がバックにいるような気がしてなりません。
日本の優秀な政治家や官僚のみなさんは、自分たちの安泰だけでなく、国内外工作員の陰謀にもしっかり対応して欲しいものです。

 

森友学園が主体的に動いているのか、バックと一体で動いているのか、単に利用されているだけなのかも分かりません。
もちろん純粋に道徳教育など教育改革に熱心な団体なのかも知れません。
その時は、今回の感じるままの大放言をお許しください。

 

さてみなさまはどう思われたでしょうか。

 

楠田正博



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