おとな流 気になるニュースに迫る

おとな流気になるニュースに迫る 「中学生の活躍がもの凄い!あなたの子供さんやお孫さんは ?」  楠田正博

みなさんこんにちは、おとなナビの楠田です。

 

本日は、第22回「中学生の活躍がもの凄い!あなたの子供さんやお孫さんは?」

というテーマでお話しします。

1 中学生の大活躍

さてさて、各分野で中学生の快進撃が続いています。

14歳でプロ将棋棋士の藤井君は、先輩のプロ棋士を次々に破り、現段階では

デビュー戦から28連勝と快進撃を続けています。

デビュー戦からの連勝記録はもちろん1位ですが、一般的な連勝記録としても

なみなみならぬビッグネームを抑えて、歴代1位に並んだとのことです。

どこまで連勝記録を伸ばせるのか楽しみです。

また卓球界でも13歳の新鋭が旋風を巻き起こしています。

この張本君は、「チョレイ」の掛け声とともに、世界卓球では日本チャンピオ

ンを破り、世界チャンピオンに挑戦しました。

残念ながらベスト8止まりでメダルは逃しましたが、大変有望な若手がでてき

たことは喜ばしい限りです。

最近結婚されましたが卓球女子では、愛ちゃんと呼ばれて親しまれた福原さん

は3歳9か月で卓球の英才教育を始め、国民的アイドルとして小学生・中学生

の時から大活躍しました。

試合に負けた時の泣き顔は可愛かったですね。

2 今時の中学生と私の中学生時代

最近の中学生は、成長が早いのではないかと思われます。

もちろんバラツキはあると思いますが、とくに栄養バランスが良くなって、体

格が良くなっているように感じます。

特に足が長くなって、スタイルが良くなっていることには驚かされます。

畳にから椅子への生活の変化もあるのでしょう。

これは、私が中学生の時の社会科の先生がおっしゃっていたことですが、「高

級タンパク質、例えば牛肉などを食べると、身体が強くなると同時に頭も良く

なる。」と言われていたことを思い出します。

ただどのくらい根拠のある発言だったかは分かりません。

私の中学生時代は以前にもお話ししましたが、恩師のおかげで数学が好きにな

りました。

さらに、中学といえば成績の順位が出ます。

そこで、具体的な順位を指定して達成できたら万年筆を買ってもらうことを、

親父に約束してもらいました。

結果的に成績は飛躍的に上がりましたが、それまでの成績が良くなかったこと

の裏返しでもあります。

その時、頑張ればできるという自信を得ることができたのです。

もちろん万年筆も買ってもらい、大変良い経験であり思い出となりました。

3 将来何をするかと英才教育

ただ私が中学時代には将来のことなど全く考えていませんでした。

また両親も何をしなさい、何になりなさいとは言いませんでした。

それでは、将棋の藤井君の場合はどうでしょうか?

5歳でおばあちゃんから将棋を教わったようです。

それから研修会や奨励会に入って腕を磨いて、14歳2ヶ月でプロ棋士になっ

たそうです。

家族のバックアップが無ければできないことですよね。

張本君はといいますと、中国出身のご両親から指導されて、2歳から卓球を始

めたようです。

13歳になるまで、ご両親の指導とスポーツ振興基本計画により設立されたト

ップアスリートの養成機関の、バックアップがあったようです。

カエルの子はカエル、医者の子は医者といいますが、早くから目標を定めて英

才教育をしないとその世界で活躍することは難しいのかも知れません。

ただ本当にそれでよいのでしょうか?

この様に才能が開花する人は、非常に低い確率であると思われます。

それを2歳からとか5歳からとか英才教育を始めて良いのかという疑問です。

4 私は子供たちの教育をどう考えたか、そしてその結末は

私は娘に、孫の教育にもっと情報通信技術(IT)や人工知能(AI)に関するこ

とを取り入れたらいいのではないかと話しますが、娘は一般的な教育だけでも

宿題が多かったり、遊びやスポーツ体験をやらせていたら、なかなか時間が取

れないと反論します。

私は教育者ではありませんが、かなり気になったものですから、教育者である

家内と議論してみました。

私としては、大半の子供たちが一流になれず、どの段階かであきらめたり挫折

したりして、人生を棒に振ってしまわないかと心配していたのです。

ただ家内は予想に反して、「面白くて続けたいと思っているうちは続ければい

いし、面白くなくなったり、才能がないとあきらめたなら勉強をやり直せばい

いんじゃない。」と軽く言うのです。

でも幼少期から、歳とともに身につけなければならない基礎学力や社会性を犠

牲にしてきた子供たちが、そんなに簡単にやり直せるのかと、まだまだ心配で

した。

それでも家内の意見は変わりません。

一旦議論を中断して、もう少し考えてみました。

そこから分かったことは、私は進学や受験競争などの学歴社会を念頭に置いて

、考えていたということでした。

家内は、学歴社会にこだわらず、または学歴社会も含んだ一般的な人生の勉強

をやり直せばいいと考えていたことが分かりました。

確かに、一流になった人のインタビューを聞いても、一つのことに集中してい

たとは思えないほど、立派な受け答えが多いですよね。

ここで私の娘たちへの教育方針を思い出してみましょう。

幼稚園・小学校・中学校と一般的な教育はしっかり受けた上で、勉強の塾には

通わせず、ちょっと経済的にはきつかったのですがピアノと習字を習わせまし

た。

特に音楽家や書道家になって欲しいと思ったわけではなく、子供たちの感性を

豊かにして欲しかったからでした。

ただ、私は家内と相談しながら、時には喧嘩をしながら進めてきましたが、こ

のような教育が私にはそれほど悪くなかったように思われます・

今の子供たちを見ていてそう感じているのですが、さて私の子供たちはどう考

えているのでしょうか。

5 英才教育の必要性と親の責任

いずれにしましても、英才教育も私のような教育も、親が決めるということが

、キーポイントではないかと思います。

英才教育の中に実際に身を置く子供たちには決められませんよね。

昔は、農業・水産業・林業・商業などが大半で、職業の選択肢は限られていま

した。

少し前までは、プロサッカー選手やプロ体操選手、プログラマーにプロゲーマ

ーなどは考えられませんでしたよね。

ところが現代、子供たちは色々な選択肢をもって、多くの夢を持つことができ

るのです。

6 学歴社会が崩壊し何ができるかの時代に

学歴社会や会社を中心とした管理社会が崩壊して、専門家としての個人の時代

になってきているのかなと思われます。

インターネットで何時でも何処ででも仕事ができる時代ですからね。

学歴さえあれば何とか生きていける社会から、個人として何ができるかが問わ

れる社会になってきたのかもしれないと、感じた次第です。

私は英才教育に関する認識を新たにしました。

ただあくまで英才教育は子供たちが決めることができないのは事実です。

従前のように、学校にさえ行かせておけば何とかなる、会社にさえ入れておけ

ばなんとかなる時代は過ぎようとしています。

ということは、親や家族がしっかりとした子供たちへの展望が必要になってい

るということです。

親の責任が増加していると言っても過言ではないでしょう。

ただ一般的な教育をしながら、子供たちが何をやりたいかに気付くまで、気長

にそして好きにやらせることも一法かも知れませんが・・・。

7 おわりに

さてこれを機に、これから教育を受けようとするみなさんの子供さんのことや

、お孫さんのことを少し考えてみてはどうでしょうか。

今回のお話しのような事実もありますから、情報の共有、家族での議論やアド

バイスにでもお役立てていただければ幸いです。

 

楠田正博



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