おとな流 気になるニュースに迫る

おとな流気になるニュースに迫る|第21回「それでも時は必ずやってくる」

時間‐時計

みなさんこんにちは、おとなナビの楠田です。

 

本日は、第21回「それでも時は必ずやってくる」
というテーマでお話しします。

 

6月10日の時の記念日を迎えて

子供の頃から私は、1日23時間で生活しています。
1日1時間をタイムバンクに貯めているからです。
更に退職金の半分を使って、時間を買って貯めました。
そろそろ4年間程の時間が貯まりましたので、元気なうちに使わなくてはと、いつタイムバンクから引き出そうか悩んでいるところです。

 

書き出しからすみません。
絶対にありえないことを童話風に書いてしまいました。
ただ、仕事をやり遂げたいとか何かをやりたいとかで、もっと時間が欲しいと切実に願っている人たちは、意外に多いと思います。

 

「時の記念日」とは西暦671年に天智天皇が水時計を初めて作った日だと言われています。

 

6月10日の「時の記念日」にちなんで、本日は「時」について考えてみましょう。

 

時間だけはコントロールできない

時間はお金では絶対に買えませんし、貯めることもできませんよね。

 

食料、貴金属に不動産等々、お金さえ出せば買えますし、貯めておくこともできます。
もちろんそれを買うためのお金も貯めておくことができます。

 

人の心もお金で動く場合がありますし、高額なお金を払えば健康も買えることがあります。

 

容姿さえお金を払えば、整形で好きな容姿を買うことが可能です。

 

自然も防波堤や耐震構造など、ある程度はコントロール可能ですよね。

 

空想以外で地球上の現実的世界において、時間だけは人間の意志によって、全くコントロールできないのです。
もちろんタイムマシンのように、時間を旅することはできませんし、時間は無慈悲に一定の速度で過去から未来に向かって流れるものなのです。

 

かなり前の話になりますが、テレビ番組で主人公が「時間よ止まれ!」と唱えれば、時間が止まるという設定のドラマがありましたが、当時は時間を止めてみたいと心から願ったものです。

 

ただよくお金を払って仕事を誰かに任せて、時間を買ったということがありますよね。
これは、単に他のことができる時間を得たというだけで、1日の時間が25時間になったとか30時間になった訳ではないことはお分かりいただけると思います。

 

時間とは不思議ですね。

 

体感時間は変化する

この島では時間がゆっくり流れているという表現がなされます。
忙しい時は直ぐに時間が経ってしまいますが、暇なときは長く感じます。

 

いやなことは直ぐにやってきますが、待っていることはなかなかやってきません。

 

子供の頃は、もう永遠に子供のままのような気がするほど、長かったのを覚えています。

 

特に嫌いな教科の授業時間は、とてつもなく長く感じたという経験はありませんか。

 

ただいくら長くても「時」は必ずやってきて、授業が永遠に続くことはありませんでした。

 

それが中学時代は結構短く感じました。
更に高校時代から大学時代では、もっともっと短く感じました。

 

そして1日、1週間、1月、1年があっという間に過ぎ去るようになり、今の歳になってしまいました。

 

何にしても、残りの時間が少なくなれば時間は早く過ぎるような気がします。

 

自分の経験が増えることによって、時間が短く感じられるとの研究もあります。
自分の置かれた状態によっても変わるようです。

 

ゾウの時間とネズミの時間はどう違うのか

かなり前になりますが、「ゾウの時間、ネズミの時間」という本川達雄氏著の本が話題になりました。

 

ゾウの寿命は70~80年くらいで、ネズミの寿命は2~3年です。

 

身体の大きさによって寿命が決まるようですが、正確に言うと心臓の鼓動の回数に関係しているとの説が有力です。

 

心臓の鼓動がほぼ一定の回数に達すると寿命を迎えるという説です。
ということは、ゾウの鼓動はゆっくりで、ネズミの鼓動は早いということでしょうか。

 

ネズミの心拍数は知りませんが、寿命が短いイヌの心拍数は、人間よりもかなり早いことは間違いありません。

 

いつも変らない太陽の運行や時計の動きを絶対時間とすれば、体感時間と言うものが存在するのかも知れませんね。

 

ゾウの時間は早く流れて、ネズミの時間はゆっくり流れるので、一生の体感時間はあまり変わらないのかなと考えてしまいます。

 

体感時間のコントロール方法

私は短くなりつつある私の時間を、長く感じるようになる工夫を実践しています。

ここでご紹介しておきましょう。
決していかがわしい方法ではありませんので、ご安心ください。

 

基本的に、時について何も考えないと、「え~もう1ヶ月過ぎたのか!」、「1年過ぎたのか!」と時間の短さを切実に感じてしまいます。
そこで下記のように、毎日(毎朝)「時」を意識し感じるようにしたのです。
授業中に時計ばかりみて、時間が長く感じることを応用したものです。

  1. 1995年から約21年間、毎日日記を書いています。
    毎日書けないことが多いのでまとめて書きますが、毎日何をやったかを意識し、思い出すことで脳トレにもなります。
  2. 毎朝お休みまであと何日と指折り数えます。
    これは結構効果的で、1週間が長く感じられます。
  3. 旅行や子供たちの帰省など楽しい日までの日数を、毎朝数えます。
    これも待ち遠しくて、その日までを長く感じることと、朝から楽しい気分になります(これはお勧めです)。
  4. 人生の節目までのカレンダーを作って、毎日消しながらあと何日かを確認します。
    これは最近始めたのですが、フルに年金がもらえる日までのカレンダーをエクセルで作って、毎日消しながら残日数を確認するのですが、これで節目までが途方もなく長く感じるようになります。だいたい3年程度、1000日位が目安かなと思っています。

 

楽しい時間にするための工夫

もう一つ、ただ長く感じるだけではなく楽しく生きるための心構えとして、アンパンマンの楽曲(ヤナセ・タカシ作詞)のワンフレーズをご紹介したいと思います。

 

「もし自信をなくして、くじけそうになったら、いいことだけ いいことだけ思いだせ。」

 

つい悪いことや心配事ばかり考えてしまいがちですが、過去と未来のいいことだけ考えて生きていくことが、人生を豊かにする知恵かも知れません。

 

おわりに

切実にもっと時間が欲しいと思っている方も多い中で、この「時」を生きることができる私たちは大変幸せなのではないでしょうか。

 

人生残りの時間が少なくなってきますと、大切な時間を無駄なく有意義に使うか、時間など気にせずのんびり使うか、それとも場合によって使い分けるか、時の記念日を機に一度考えてみてはいかがでしょうか。

 

それでも時は必ずやってくるのです。

 

さてみなさまは時についてどう思われたでしょうか。

 

楠田正博



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